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About Danch Broadcasting

ダンチブロードキャスティングについて

Danch Broadcasting(ダンチブロードキャスティング)へようこそ。

私たちは「カルチャーに人が集まる時代」が来ると信じています。そして、カルチャーの根底にあるのは「何に対しておもしろいと感じるか」という各々の世界観です。

自分と同じ価値観、世界観を持っている人が「おもしろい!」と感じるものは、きっと自分にとってもおもしろいはず。

音楽にプレイリストがあるように、私たちはまず「私たち自身がおもしろいと思うもののプレイリスト」を作ろうと思っています。

おもしろいと思うものを集め、おもしろさを言語化し、共有し続けたら、いつかもっとおもしろいものになるんじゃない?

願わくば、私たちの世界観がカルチャーにならんことを。

新しいメディアの形、”バーチャルZINE”

ダンチブロードキャスティングはダンチガイなヤツらに贈るバーチャルZINE。バーチャルZINEってなに?って思うことはなんら不思議じゃない。それもそのはず。私たちが今作った言葉だからね。

どういう意味か気にならない?

気にならないヤツはコンテンツをそのまま楽しんで欲しい。気になるヤツはこのまま読み進めてみてくれ。

Danch Broadcasting Concept Art by エノシマナオミ

バーチャルZINEについて

元来、コンテンツを楽しむ人と、そのコンテンツを広める人、そのコンテンツを作る人は別々だった。

コンテンツを楽しむ人っていうのは誰しもがそうで、本を読んだり、映画を見たり、音楽を聴いたりする人のこと。

コンテンツを作る人っていうのはすごくわかりやすい。本を書くと作家って呼ばれるし、絵を描いてたら画家とかイラストレーターで、音楽だったらミュージシャンとか呼ばれる。色々呼び名はあるけど、いわゆる広義の“アーティスト”ってこと。

コンテンツを広めるっていうのは、良いと思ったコンテンツを「これが面白いよ」って周りに発信したり、友達とかファンに共有したりすることで、メディアやインフルエンサーが担ってきた役割。

私たちは今まで別々だったそれらを、三位一体で、つまり全部ひっくるめてやっちゃったら面白いんじゃない?ってコンセプトでやってます。コンテンツを楽しみながら、その面白さを自分たちの表現で、発信する。それら全てを通して見えてくる「段違いにおもしろい」世界の発信場所を“バーチャルZINE”と名付けました。

ZINEとは、制作者の世界観を自由に表現した出版物。私たちは私たちの世界観を自由に表現するZINEを、バーチャルな空間に作りました。ZINEは大体少ない部数で発行されるから手に入れづらいけど、ココならみんな遊びにこれるじゃん。

私たちがやりたいのは批評じゃない

「コンテンツを楽しんで、それを自分の解釈で発信する」って批評家、評論家と一緒じゃない?って声が聞こえてくるね。実は全然違うんだ。私たちがやりたいことは批評じゃない。批評家というのはコンテンツの制作者がつくった世界観を自分の解釈というフィルターを通して発信する人たちのこと。つまり、彼らの伝えている世界観を作っているのはコンテンツの制作者だ。

私たちは、私たちの世界観を発信する手段のひとつとして、「私たちが好きなもの」の解釈やイラスト、画像を作っています。あなたが気づいてるかわからないけど、ダンチブロードキャスティングで使っている画像、イラストは全部自主制作。ね、ちがうでしょ?

ダンチブロードキャスティングの見据える未来

ダンチブロードキャスティングはこれから文字媒体だけじゃなくて、動画、音楽、思いつく限り全ての手段を使って表現していくつもり。てか、もうコンセプト自体から表現は始まってるから。

illustration by エノシマナオミ

テーマソング『dowsing』

Danch BroadcastingのメンバーであるBikkiRenaさいとう is your friendがダンチブロードキャスティングのコンセプトを曲という形で表現してくれている。よかったら聞いてみてほしい。

そうじゃん 頭の中で描いてる

そうじゃん 俺らの国が出来上がる

(中略)

世界は荒野 おもしろいに反応するdowsing machine

持ってるヤツが集まる 港があればいずれ国になるかな

『dowsing』より

tojorkというエディターが作ったAMVバージョンもある。

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